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2007年読書的覚書

 2007-12-31-17:26

さて、2007年もあと少し。
2005年にブログを始めたので、こういったことを書くのも既に三回目。その一年を纏めておくと、後で読んだとき自分も楽しいんですよねー。というわけで、2007年の読書についても纏めておこうと思います。

今年の読書傾向としては、じわりじわりと翻訳本の世界に近づいて行ったなぁ、という感じ。まだまだその国や歴史についての知識が少ないので、歴史的な事実などの補完が今後の課題です。
(史実的なものを読むか、もしくは他の物語で重ねていくか)

ドイツ:
マークース・ズーサック「本泥棒」/
世界は美しくも醜いシチュー
シルヴィー ジェルマン「マグヌス」/
記憶、断片、人生

スペイン:
カルロス・ルイス サフォン「風の影」/
スペインのロマン小説

アメリカとメキシコの国境:
コーマック マッカーシー「すべての美しい馬」/
青年は旅をする、自らの居場所を求めて
コーマック マッカーシー「平原の町」/
その魂の行方

タイ:
ラッタウット・ラープチャルーンサップ「観光」/
観光地、タイ。その空の下の人生の断片

リビア:
ヒシャーム・マタール「リビアの小さな赤い実」/
リビアの少年、少女

中国:
イーユン・リー「千年の祈り」/
珠玉の短編集
ダイ シージエ, 新島 進「フロイトの弟子と旅する長椅子」
/
フロイトの弟子にして、ドン・キホーテ、莫(モー)がゆく
ダイ・シージエ「バルザックと小さな中国のお針子」/
一九七一年、中国の青春

ペルシア(もしくはアイルランド?):
マーシャ メヘラーン「柘榴のスープ」/
生の営み、料理というもの、魔法のスープ

インド:
ジュンパ ラヒリ「停電の夜に」/
世界とわたし

ウクライナ:
アンドレイ・クルコフ「ペンギンの憂鬱」/
孤独と孤独が寄り添って・・・


また、ここまで挙げた本もすべてフィクションだったけれど、更に架空の歴史をきっちり作り上げた、次のような本も楽しかったです。

・小山 歩「戒」/
戒よ、どこまでも舞え
・酒見 賢一「後宮小説」/
少女、銀河がゆく

酒見賢一さんは、「墨攻」「語り手の事情」を積んでいるので、来年はこちらもさっさと読んでしまおうかと。小山さんは、ファンタジーノベル大賞優秀賞の「戒」しか出てないのが惜しいですねえ。まだまだ書いて欲しいなぁ。

人間の心に分け入るという面では、次の二冊も面白かったです。二冊とも、ノンフィクションのように思えてしまうくらいの迫力のフィクションなんだけど、「ミドルセックス」は両性具有、「くらやみの速さはどれくらい」は自閉症を扱っています。

・ジェフリー・ユージェニデス「ミドルセックス」/
少女カリオペの数奇な運命
・エリザベス ムーン「くらやみの速さはどれくらい」/
光と闇とその速さと

児童書では、鎌倉の河童を描いた以下二作品。続きも出て欲しいなぁ。

・朽木 祥「かはたれ―散在ガ池の河童猫」/
かはたれ時に見えしもの
・朽木 祥「たそかれ」/
誰そ彼時に出会いしもの

後は、怖がってたSF作品である「夏への扉」 も面白かったし、女性SF作家 キャロル・エムシュウィラー(85歳を越える現在も精力的に執筆活動を続けているのだとか!)の「すべての終わりの始まり」 も面白かったです。
P.G.ウッドハウスの
「ブランディングズ城の夏の稲妻」 のようなコージー・ミステリ的なのも、引き続いて合間合間に読んでいきたいし、エッセイでは、岸本佐知子さんの「ねにもつタイプ」 、吉野朔美さんの「お父さんは時代小説が大好き」  「お母さんは「赤毛のアン」が大好き」 が面白かった! 岸本さんの翻訳本や、ポール・オースターも読み進めていきたいです。


来年もまた、興味の赴くままに読んでいこうと思います。 
2007年、お付き合い下さりありがとうございました。
来年もまたよろしくお願いいたします。

【過去まとめ記事】
2006年読書的覚書
「2005年 読んだ本ベスト10」バトン
「2005年 読んだ本ベスト10」選外

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つなです。
「日常」logとも称していますが、そう多くはない手持ちの本、興味が赴くままに借りてきた図書館本の感想が主になります。
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2008年3月23日に、fc2ブログに引っ越してきました。それ以前のamebaブログでの更新も、引っ越しツールによって移行しています(以前の記事は、表示が少々見辛いかもしれません。ご容赦を)。

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