スポンサーサイト

 -----------:--
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
カテゴリ :スポンサー広告 トラックバック(-) コメント(-)

「なんて素敵にジャパネスク」/平安コメディ♪

 2005-06-26-19:40
氷室冴子「なんて素敵にジャパネスク」集英社コバルト文庫

←持ってるのと、画像が違うけど


コバルト文庫、氷室冴子とくると、「げー」となる方もいらっしゃるかもしれない。でも、読まなきゃ勿体無いよー、と思うのです。というわけで、「ジャパネスク」。ジャパネスクシリーズは平安朝を舞台にした物語。古文が楽しくなるし、魅力的な人物が沢山出てくる。好みのキャラクターは誰かな?私は女性では、やっぱり主人公・瑠璃姫。ちょっとおっちょこちょいだけど、ひたすらに真っ直ぐな性格が好きだ。男性では、ちとミーハーではありますが、鷹男の帝。かっこいいんだ。

まずは、一冊目。
表紙扉より
あたし、大納言藤原忠宗女瑠璃姫(だいなごんふじわらのただむねのむすめるりひめ)、十六歳。初恋の人、吉野君(よしののきみ)との清らかな思い出に殉じて、生涯独身で過ごそうと決心しているの。だから、世間体を気にして、うるさく結婚を勧めるとうさまとは、毎日のように大喧嘩よ。そんなある夜、とうさまの陰謀で、権少将(ごんのしょうしょう)が夜這いをかけてきた。『強行突破の既成事実』で結婚させられるなんて、ああ、絶対絶命よ!!

目次
お約束は始めての接吻(キス)で の巻
初めての夜は恋歌で囁いて の巻
初めての夜よ もう一度 の巻

シリーズの最初だから、平安時代の風俗(というのかな、文化的なこと。「通い婚」や食べ物の話、宴の話、生活全般の話などなど)の説明の部分も、上手に挟み込まれている。この部分だけでも、ほんとに「古文」の勉強が楽しくなると思う。一夜を過ごした後に、殿方が姫君に贈る後朝の歌、なんて話も出てくるから、何となく「和歌」にも興味が出てきたりね。

第一作目では、初恋の人「吉野君」の思い出に殉じ、独身主義を貫こうと思っていた瑠璃姫が、身近にいた弟・融の友達で筒井筒(おさななじみ)の高彬の存在に気付く。互いの家柄も釣り合い良く、縁談もまとまりそうなのだけれど、悉く横槍が入る瑠璃と高彬の仲。しかし、横槍が入って黙っちゃいないのが、瑠璃姫の瑠璃姫たる所以。そうこうしているうちに、東宮をめぐる陰謀に巻き込まれ、働く内に、「不倫のトキメキ」(事実上、まだ妻ではないのだけれど)なんかも覚えてしまう。瑠璃姫大活躍!な一冊。でも、この一巻が終わるまで、瑠璃姫と高彬は結ばれません(最後の横槍はなかなかひどい)。頑張れー!

コメント












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
トラックバックURL:
http://tsuna11.blog70.fc2.com/tb.php/957-c947146b
≪ トップページへこのページの先頭へ  ≫
プロフィール

つな がる

Author:つな がる
つなです。
「日常」logとも称していますが、そう多くはない手持ちの本、興味が赴くままに借りてきた図書館本の感想が主になります。
興味を持った記事があったり、あなたが読み終えた本について語っていたら、是非あなたの感想を教えて下さい。お待ちしています。

2008年3月23日に、fc2ブログに引っ越してきました。それ以前のamebaブログでの更新も、引っ越しツールによって移行しています(以前の記事は、表示が少々見辛いかもしれません。ご容赦を)。

掲示板その他リンク

ユーザータグ
最近の記事
カレンダー
05 | 2017/06 | 07
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -

RSSフィード
カウンター

月別アーカイブ
検索エンジン情報
Googleボットチェッカー Yahoo!ボットチェッカー MSNボットチェッカー

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。