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「続ジャパネスク アンコール!」/平安コメディ♪

 2005-06-26-22:05
氷室冴子「続ジャパネスク アンコール!」集英社コバルト文庫


表紙扉より
若君(高彬)と瑠璃姫との仲を裂こうとするわたし(守弥)は、新たな策謀を胸に、姫が静養している吉野に乗り込んだ!!
  (守弥のジャパネスク・ダンディ
わたくし(小萩)が瑠璃さまにお仕えするようになって、もう八年。瑠璃さまとの奇妙な出会いを、日記に認めてみました。(小萩のジャパネスク日記
いよいよ京へ御帰還よ!!小萩とふたり、おしのびで京へ近づいたあたし(瑠璃姫)に、思いもよらないお出迎えが!?(瑠璃姫にアンコール!

目次
守弥のジャパネスク・ダンディ の巻
小萩のジャパネスク日記 の巻
瑠璃姫にアンコール! の巻
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
■「守弥の~」では、「ジャパネスク アンコール!」 に引き続き、懲りない高彬の御付・守弥が暗躍(しようとする)。前回の失敗を踏まえ、今度は直接吉野の瑠璃姫の元に乗り込む。しかし、抜けてる守弥の事、そう上手く運ぶわけもなく。崖から落ちて記憶を喪失。敵である瑠璃姫に助けられてしまう。

「あんたの声、好きよ。もう一度言って」
(中略)
だが、しかし、男には主義に反してもやらねばならない時もあるのだ。
わたしは優しく言った。
「瑠璃姫。もう、いいですから、お帰りなさい」

声が好き、とか声で思い出すことがあるのって、分かるような気がする。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
■「小萩の~」は今度は、瑠璃姫に仕える一の女房、小萩視点のお話。幼い頃の瑠璃姫との出会いの話。これもまた、瑠璃姫のいい話。瑠璃姫に惚れ直す。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
■「瑠璃姫に~」は、サイドストーリーではなく、視点は瑠璃姫に戻る。吉野での長い静養が明け、京に戻ってきた話。身分違いの恋や、少し大人になった瑠璃姫、何とも天晴れな夏姫(於夏)。そして、最後にようやく瑠璃姫と高彬は結ばれる。

みんな、どこかしらで嘘をついているし、奇麗ごとですまない現実を、あたしだっていくつも見てきた。以前だったら、問答無用でむしゃぶりついて、中将の不実を詰り、姉君のわがままを詰り、亡くなった阿久のために泣きじゃくるのだけど、心は今もそうだけど、あたしの目は、現実に生きている優しい女に向いてしまう。
死んだ人より、生きてる人のこれからを考えなきゃ。
******************************************
ジャパネスクの3からは、ちょっと長い続き物の話になるので、それはまた今度。お二方の「ざ・ちぇんじ!」記事にあてられ、ついつい「ジャパネスク」を再読してしまいました。

*臙脂色の文字の部分は本文中より引用を行っております。何か問題がございましたら、御連絡下さい。
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つなです。
「日常」logとも称していますが、そう多くはない手持ちの本、興味が赴くままに借りてきた図書館本の感想が主になります。
興味を持った記事があったり、あなたが読み終えた本について語っていたら、是非あなたの感想を教えて下さい。お待ちしています。

2008年3月23日に、fc2ブログに引っ越してきました。それ以前のamebaブログでの更新も、引っ越しツールによって移行しています(以前の記事は、表示が少々見辛いかもしれません。ご容赦を)。

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