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「ライラック・バス」/それぞれの事情を抱えて帰る人々

 2008-01-15-22:09
メイヴ ビンチー, Maeve Binchy, ハーディング祥子
ライラック・バス
青山出版社

大都会ダブリンから、故郷の小さな町へと帰るライラック・バス。トムが運転するこのバスは、週末にのみいつも同じメンバーを乗せて運行している。こうして毎週末ラスドーンに帰る、運転手一人に七人の乗客。八人には、八人八様の事情がある。ある週末の出来事が、それぞれの口から語られるのだが…。

本の世界の迷子です 」さんの、こちらの記事(ライラック・バスに乗り合わせた人たち )に惹かれて借りてきました。

これ、良かったですー。派手さとか目新しさはないのだけれど、優しい筆致で語られる、普通の人々の普通の生活がじんわりと温かいです。

ケチんぼのナンシー、不倫の恋に苦しむディー、厄介事に巻き込まれているケヴ、ゲイの恋人を隠しているルーパト…。終盤を締めてくれるのは、ラスドーンの唯一のバーの女主人にしてアル中の母を持つセリア、拒食症の姉を持つ、ライラック・バスの運転手トム。家族についても考えさせられます。

やさしい伯父さんであるミッキー、自然食品のお店に入れ込んでいるジュディにも幸あれ!(でも、ジュディの行く道は大丈夫かしらん…。そこは行ってはいけない道~)

現代のお話だし、アンみたいにおしゃべりな人は誰もいないけれど、ちょっとモンゴメリの「アンをめぐる人々」を思い出しました。これ、アンはほとんど出てこないので、突出した人物はいないのだけれど、アヴォンリーの人々が主人公となった短編集。モンゴメリは短編も良いのですー♪

目次
ナンシー*Nancy
ディー*Dee
ミッキー*Mikey
ジュディ*Judy
ケヴ*Kev
ルーパト*Rupert
セリア*Celia
トム*Tom
 訳者あとがき
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つなです。
「日常」logとも称していますが、そう多くはない手持ちの本、興味が赴くままに借りてきた図書館本の感想が主になります。
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2008年3月23日に、fc2ブログに引っ越してきました。それ以前のamebaブログでの更新も、引っ越しツールによって移行しています(以前の記事は、表示が少々見辛いかもしれません。ご容赦を)。

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