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「英国王室御用達」/伝統、手仕事

 2005-08-22-10:18
恒松郁生・文、岡村啓嗣・撮影「英国王室御用達」

目次
ロイヤル・ワラントとは?
紳士服・礼服 etc.
女性服・革製品 etc.
宝石・雑貨 etc.
釣具、猟銃 etc.
香水、花 etc.
古書・文具 etc.
レストラン・パブ etc.

各章の後ろには、コラム付き。レストランには認定証は発行されていないけれど、本書では王室メンバーが行かれるレストランとして、部外秘の「ロイヤル・アドレスブック」に掲載されている店から選んだとのこと。

認定品の多くは、認定を発行した方の紋章を店の外に掲げている。現在ではエリザベス女王、エジンバラ公(フィリップ殿下)、皇太后、それにチャールズ皇太子の四人が認定出来るのだそうだ。四人の紋章が実際に載せられているのだけれど、チャールズ皇太子の紋章は少し地味に感じる。みんな、権威を感じる立派な紋章なのだけれどね。

認定証は会社の株主か取締役個人宛に発行され、認定が正しく使われているか、責任を持つ義務がある(五年ごとに厳密な審査。認定取り消しもあり得る)。ロイヤル・ワラントを持つ店は、現在約八百軒あるが、毎年二十軒から四十軒が取り消され、ほぼ同数の新しい店が認められている。一つの店で王室全員の認定を受けている店はわずか七軒に過ぎない。

素敵なものばかりだったけれど、自分でも使えそうなのは、フローリス(香水)ペンハリゴンズ(香水)プレスタート(チョコレート)ぐらいかな。後のものは、私には使いこなせそうにない。プレスタートの常連は、王室から画家のルノワール、マティスやピカソ、それに作家ではシャーロック・ホームズの生みの親のコナン・ドイル、最近では「チョコレート工場」の著者ロアルド・ダールがいるそうだ(チョコレート好きだから、ああいう本を書かれたのでしょうか)。

マッグズ・ブラザーズ(古書店)フランク・スマイソン(文房具)も素敵。イギリスでは、個人用の便箋や封筒を作っている人が圧倒的に多く、いかなる理由があろうとも、会社の便箋を私的な手紙に使うのはイギリスの紳士・淑女の間では、恥ずべきことなのだそうだ(会社のものは使わないにしても、日本では個人用まではなかなか作らないですよね)。このフランク・スマイソンでは、便箋の端を好みの色で一重とか二重の線で囲むサービスをしてくれて、これが何と印刷ではなく、一枚一枚熟練した職人が手書きで線を引いてくれるのだそうだ。

伝統の手仕事にうっとり。


恒松 郁生, 岡村 啓嗣
英国王室御用達

*臙脂色の文字の部分は本文中より引用を行っております。何か問題がございましたら、ご連絡ください。
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