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「死んでいるかしら」/柴田元幸さんエッセイ集

 2008-05-27-23:59
死んでいるかしら死んでいるかしら
(1997/05)
柴田 元幸

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死んでいるかしら?、と聞かれても困っちゃうけれど、自分だけが知らないだけで、もしかして…、と妄想ワールドに入り込む傾向があるとしたら、それは柴田さんと同類とも言えるのかも。

同じく、翻訳家にして名エッセイスト、岸本佐知子さんの本もそうでしたが、エッセイ集一作目である「生半可な学者」(過去感想にリンク)よりも、こちら「死んでいるかしら」の方が、より自由に羽ばたいておられるように見受けられます。こういう妄想系脱力エッセイ、好きだわー。そこはかとない含羞をまぶした妄想って好みなのです。

あとがきにもありますが、これはエッセイ+絵の本。きたむらさとしさんの絵が、すべてのエッセイについていて、これがまたいいのです。

自分の書いたすべての文章にきたむら画伯の絵がつく、という夢のような贅沢が実現できて、本当にものすごく嬉しい。僕の気持ちとしては、この本はきたむらさんとの共著である。   (あとがきより引用)

絵がつくとはいっても、カラーではないし、基本、ワンカットなので、普通は”共著”とは言わないのだろうけれど、そう仰る気持もわかる作りです。表紙もね、犬のすぐ下にある本には”AM I DEAD?”と書いてあるし、この脚は裏面の”柴田くん”のキャラまで繋がってて、彼のTシャツには”entropy”の文字が(エントロピーについては、「エントロピーとの闘い」という項で、エントロピーとの負けいくさについて語っておられます。コリヤー兄弟についても、ここで)。凝ってます。

そうそう、柴田さんといえば、しれっとした書き方でそのまま嘘をつくイメージだったので、この本の中の”コリヤー兄弟”なる人物の話も眉唾だなぁ、と思ってたんですが、Wikipediaによると(リンク)、どうも実話のようですねえ。疑ってゴメン、と思いつつ、便利な世の中だなぁ、と思いました。でも、ほら話の生き難い世の中でもあるのかも?

コリヤー兄弟については、こんな本↓もあるようです。
変人偏屈列伝 (愛蔵版コミックス)変人偏屈列伝 (愛蔵版コミックス)
(2004/03/19)
荒木 飛呂彦鬼窪 浩久

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つなです。
「日常」logとも称していますが、そう多くはない手持ちの本、興味が赴くままに借りてきた図書館本の感想が主になります。
興味を持った記事があったり、あなたが読み終えた本について語っていたら、是非あなたの感想を教えて下さい。お待ちしています。

2008年3月23日に、fc2ブログに引っ越してきました。それ以前のamebaブログでの更新も、引っ越しツールによって移行しています(以前の記事は、表示が少々見辛いかもしれません。ご容赦を)。

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