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「ナマコガイドブック」/世に珍妙な生き物あり

 2006-12-05-21:16
本川 達雄, 今岡 亨, 楚山 勇
ナマコ ガイドブック
阪急コミュニケーションズ

目次
第1部 ナマコについてのQ&A(本川 達雄)
第2部 ナマコの特徴(本川 達雄)
第3部 ナマコ学基礎講義(本川 達雄)
第4部 最後の大疑問(本川 達雄)
第5部 ナマコの写真図鑑(今岡 亨)

表紙写真は、恐らくはジャノメナマコにジイガセキンコ。なかなかに美しいでしょ?
この他にも美しかったり、面白かったりするナマコ類がいっぱい。

体表に梅の花のような棘がびっしり付いたバイカナマコも面白いし、海蛇と見まごうばかりのなが~いクレナイオオイカリナマコも、これが海鼠の一種だなんて何だか不思議。海鼠ってごろんと太目のものばかりじゃないのね。でも、ネットをちょっと見回ってみたら、この本を見て綺麗と思ったものも、やっぱりちょっと気持ち悪かったり。単に「この本の」写真が美しいのかも・・・・。

さて、この本はフルカラーでナマコ類の写真が楽しめる本であり、またナマコについて易しく解き明かしてくれる本でもある。

面白かったナマコの習性としては、以下の二点。

ナマコは危機を感じると、口から一切合財を吐き出してしまうのだそう。そうして、敵がそれ(周口神経、石灰環、水管環、ポーリ嚢、生殖巣、腸丸ごと(腸血洞、呼吸樹))を食べている間に、中身が空になった体壁のみで、砂の中へと逃げ出すのだって。この空になった中身は、二ヶ月で再生を果たすのだそうだ。

もう一点は、ナマコ類がとっても省エネな生き物だということ。だからこそ、海底の砂(についた有機物)なんてものが、食べ物になっちゃうんだよね。生きるのにほんの少しのエネルギーしか必要としないから、こんな習性でいられるわけ。沢山のエネルギーを必要として、精力的に動き回る他の動物達とは正反対。

世の中の生き物が全部こうなっちゃったら困るだろうけど、自分の体を与えちゃったり、最小限のエネルギーで生きていたり、ナマコって平和的で面白い生き物なんだなぁ、と思ったことでした。
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つなです。
「日常」logとも称していますが、そう多くはない手持ちの本、興味が赴くままに借りてきた図書館本の感想が主になります。
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2008年3月23日に、fc2ブログに引っ越してきました。それ以前のamebaブログでの更新も、引っ越しツールによって移行しています(以前の記事は、表示が少々見辛いかもしれません。ご容赦を)。

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