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「鴨川ホルモー」/恋せよ、若人

 2006-12-21-23:36
 
万城目 学
鴨川ホルモー 
産業編集センター

目次
 はじめに
その一 京大青竜会
その二 宵山協定
その三 吉田代替わりの儀
その四 処女ホルモー
その五 京大青竜会ブルース
その六 鴨川十七条ホルモー
 エピローグ
 あとがき

ホルモーとは何ぞや? それは京都の街の一部に、脈々と受け継がれるある種の競技なんだという。
京都の市井に響くという悲痛な「ホルモー」という叫び声。
さて、人はそれを耳にした事がありやなしや。

主人公は二浪の末、京大に目出度く入学した安倍という男。彼は成り行きで、どこか怪しげな、京大青竜会なるサークルに入ることになったのだが・・・。どの代にも常にきっちり十名の学生が揃い、また二期毎に代替わりが行われるというこのサークル。この人数には、またこのサイクルには何の意味が?

東の青竜、南の朱雀、西の百虎、北の玄武。実は、京大青竜会だけではなく、京都の街の残りの三校にも、「ホルモー」を目的とするサークルが存在したのだ・・・。

陰陽系の話であるとか、鬼、式神については、そうディープなものではない(茶巾絞りのような頭をした式神って、どっかに由来があるんでしょうか?)。「吉田代替わりの会」とか、物凄くギャグだし。いや、これで笑うのはどうかと思うんだけど、電車の中で読んでたので、ちょっと辛かったですよ・・・。これはだから、その辺を道具立てとした、青春小説なんだろう。物語が動き出すのも結構遅いし、長くすべきところ、短くすべきところなど、お話としてのポイントはちょっとずれてるようにも思うんだけど、なんというか、垢抜けない大学生活を懐かしく思い出すような本でもありました。

帰国子女であるところ、無意味にポジティブであるところなど、安倍の友人、高村には「
金春屋ゴメス 」シリーズの松吉を思い出した。高村の場合、途中の髪型もアレだしねえ。

祭りもいっぱいあるし、楽しそうだよなぁ、京都で送る学生生活。京都の大学生になってみたかったなぁ、などとも思ったのでした。
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つなです。
「日常」logとも称していますが、そう多くはない手持ちの本、興味が赴くままに借りてきた図書館本の感想が主になります。
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2008年3月23日に、fc2ブログに引っ越してきました。それ以前のamebaブログでの更新も、引っ越しツールによって移行しています(以前の記事は、表示が少々見辛いかもしれません。ご容赦を)。

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