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「黒いお姫さま」/ドイツの昔話

 2007-02-05-23:41
ヴィルヘルム ブッシュ, 佐々木 マキ, 上田 真而子
黒いお姫さま―ドイツの昔話

もくじ
黒いお姫さま
かしこい百姓
小人のぼうし
金のくさりをつけた王子さま
スリクシェばあさん
しょうがないヤギ
ムッシェティーア、グレナディーア、プンペディーア
寒い冬
ふたごの兄弟
かじ屋と坊主
魔法にかけられたお城
あとがき

ドイツ民話といえば、グリム童話などよりも、私が思い出すのは、オトフリート・プロイスラーという児童文学者による童話。「クラバート 」なんかは、まさにドイツ民話から採られたもの。

国による童話の色合いの違いまでは良く分からないけれど、この「黒いお姫さま」に収められた「昔話」では、宝探し、冒険、裏切りとその報いが、ユーモラスに語られる。「昔話」の基本(?)、繰り返しもバッチリ。以下、内容をメモメモ。

「黒いお姫さま」
十五歳の誕生日に、炭のように真っ黒になって、死んでしまったお姫さま。死の前日、彼女は父である王様に、自分のお棺を城の教会の祭壇の前に置き、一年の間、毎晩見張りを付けてくれるように頼む。番人たちの中に、悪いことを一度もした事のない者がいるのならば、その者が彼女を呪いから救ってくれるというのだが・・・。

「かしこい百姓」
ある晴れた日、利口者の百姓が、大きな魚に食い付いて、動けなくなっている狐を見つけた。王さまの元に、そのままの形で持っていけば、その珍しさに喜んで、きっと褒美を下さるはず。百姓が望んだ褒美とは?

「小人のぼうし」
ある夕方、羊飼いは耳元で小さな声を聞いた。「ぼうしをほうりなげておくれ!ぼうしをほうりなげておくれ!」。それは不思議な帽子だった。その帽子をかぶれば、人間の目には姿が見えなくなるのだという。

「金のくさりをつけた王子さま」
世の中を見るために、旅に出る事にした王子。それを知った王さまは、金の鎖を打たせ、息子の身体に直に巻きつけてやった。盗賊の元で、攫われた姫を見つけた王子は、姫を助け出すのだが・・・。

「スリクシェばあさん」
これぞ昔話の基本の繰り返し!とびきり良くきく鼻の持ち主、スリクシェばあさん。彼女は村のどこで何を焼いているのか、何を煮ているのか、一ぺんに嗅ぎつけてしまうのだけれど・・・。スリクシェばあさんは、ちょっと可哀相かもしれないなぁ。

「しょうがないヤギ」
これまた繰り返しに、その報い。三人の息子を持つ仕立て屋が、一匹のヤギを手に入れる。息子一人一人に、ヤギを野原に連れて行き、お腹一杯食べさせるようにというのだけれど・・・。

「ムッシェティーア、グレナディーア、プンペディーア」
攫われた三人のお姫様を探して、ムッシェティーア、グレナディーア、プンペディーアの三人は森へと入る。

「寒い冬」
とてつもなく寒い冬の事。アイススケートをしていた一人が、魚釣りのための穴に足を滑らせてしまった。穴に落ちざま、なんと氷の鋭い淵で、首がすぽん!と切れてしまうのだけれど・・・。

「ふたごの兄弟」
ふたごの兄弟の冒険。彼らが生まれる前、漁師の父はおそろしく大きな魚を捕らえ、その魚から幸せを約されていた。

「かじ屋と坊主」
ある所に、かじ屋の奥さんといい仲になった坊主がいた。坊主と奥さんは、何とかしてかじ屋を遠ざけようとするのだけれど・・・。かじ屋が「くっつけ!」と叫んで作った、『ゆかいなゴッチャゴチャ』が楽しい。

「魔法にかけられたお城」
誰一人、そこから戻ってこない森があった。一人の美しい若者が、そこへ狩りに出かける。素晴らしい金の角を持つ、鹿を追いかけた彼は、森の中で迷ってしまう。城を見つけた若者は、夜毎不思議な体験をする。十二時の鐘が鳴った途端、真っ黒い男たちが入ってきて、彼を捕まえ、城中を引きずりまわすのだ。ただし、どこからか聞こえる声の言う通りに、引き出しにある塗り薬をすりこめば、その痛みは消えてしまう。?
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つなです。
「日常」logとも称していますが、そう多くはない手持ちの本、興味が赴くままに借りてきた図書館本の感想が主になります。
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2008年3月23日に、fc2ブログに引っ越してきました。それ以前のamebaブログでの更新も、引っ越しツールによって移行しています(以前の記事は、表示が少々見辛いかもしれません。ご容赦を)。

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