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「配達あかずきん-成風堂書店事件メモ」/本屋の謎は書店員が解く!

 2007-07-06-23:26
大崎 梢
配達あかずきん

駅ビルの六階にある書店、成風堂。働くは、店員の杏子、バイトの多絵(いや、勿論、その他にも働いておりますが)。

この成風堂を舞台とする、様々な謎。時に、病気の老人への本の差し入れから、事件の匂いを嗅ぎ取り(「パンダは囁く」:パンダといえば、あのYonda?よね)、時に老婦人の失踪から、彼女の亡くなった息子の秘密を読み解く(「標野にて 君が袖振る」)。時に、まるで赤頭巾のように配達先から帰らないバイトの「ヒロちゃん」の危機を救い(「配達あかずきん」)、時に、入院中の女性に本を選んでくれた「書店員」を探し出す(「六冊目のメッセージ」)。「ディスプレイ・リプレイ」では、まさしくこの成風堂が舞台となる。出版社の販促活動の一種、ディスプレイコンテストに、成風堂は人気コミック『トロピカル』のディスプレイで挑むのであるが…。

謎のボリュームも程良く、楽しくさくさく読めちゃう本です。しっかり者の店員の杏子がホームズ役かと思いきや、実際の謎解き役は勘の良い大学生の多絵。

杏子がお客のアヤフヤな情報を頼りに、目的の本を探し出すところが最初のシーンなんだけど、そこからノックアウトですよ。うわー、こういうの楽しそう! ぴたりと当てれば快感だろうけど、でも、毎日だとちょっと辛いかなぁ。ほんとにこういうお客さん多いんですかね?

やっぱり本絡みでいえば、「六冊目のメッセージ」もほのぼのと良いお話。成風堂では、五冊コンプリートした者はおらず、三冊読んでいた杏子が最高だったのだけれど、私もこの中では「ダヤン」しか読んでません。長谷川 哲雄さんも、浅田さんも違う本なら読んでるんだけど。

・林完次 「宙の旅」
・河合 雅雄、長谷川 哲雄 「散策ひと里の花」
・池田あきこ 「ダヤンのスケッチ教室」
・浅田次郎 「民子」
・ハインライン 「夏への扉」

そして、ここで彼と彼女が選んだ「六冊目」は、どんな本だったのだろう。最近とみに売行きを伸ばしている女性作家の、初エッセイ集、「特製ポストカードつき」。本文中にはタイトルなかったよねえ、モデルがあるのかしらん。

二作目も既に予約済み♪ 楽しみです。

目次
パンダは囁く
標野にて 君が袖振る
配達あかずきん
六冊目のメッセージ
ディスプレイ・リプレイ

書店のことは書店人に聞け
 青野由里 鶴岡寛子 伊藤久美子 飯窪由希子 戸川安宣
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