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「Gボーイズ冬戦争」/IWGP7

 2007-08-10-23:58
石田 衣良
Gボーイズ冬戦争―池袋ウエストゲートパーク7

IWGPシリーズも、気づけば随分と冊数を重ねていて、とうとう今度は第七弾! …マコトって一体いくつになったのかしらん? だからというわけではないかもしれないけれど、今回のお話では、マコトやお馴染み超絶クールなキング・タカシの身辺にも、少々変化が訪れる気配? このシリーズに関しては、マンネリ寅さん状態も悪くはないけれど、やっぱり少しは違う展開が読みたいもの。そういう意味では、ここ最近のこのシリーズの中では、本書が一番面白かったかなー。

要町テレフォンマン詐欺師のヴィーナスバーン・ダウン・ザ・ハウスの三作は、お馴染みのマコトの人助け。振り込め詐欺グループからの足抜け、あやしげな絵を売りつける女神に負わされたローン、自分の家に火を付けてしまった少年…。

表題作でもあるGボーイズ冬戦争では、一転、マコトとキングの友情にスポットが当たる。ひょんなことから、自分が書いたコラムを元にした自主製作映画に出演することになったマコト。映画監督は腐ったスニーカーと、染みだらけのチノパンを履いたアキヒロ。映画製作の元手は、彼がカードローンで掻き集めた400万。下流社会代表の生涯一フリーターのアキヒロ。どうせ自分は一生バイトして終わる運命。一度くらいは好きなことをしてみたかったというのだが。

一方、鉄の結束を誇るGボーイズの中にも不穏な動きが起こり、GボーイズNo.2のヒロトは、キング・タカシに反旗を翻す。Gボーイズの内紛に時を合わせるように、裏社会からは「影」と呼ばれる凄腕が呼ばれ、また、過去因縁のあった目出し帽の男が池袋の街に現れる。この騒ぎを裏で操るものは誰なのか?

今回は、珍しくGボーイズの王様、タカシの台詞が多く、彼の本音が少しのぞけるのが嬉しいところ。赤・黒」のサルの番外編のように、キングの番外編も読んでみたいなぁ。…口数が少なすぎて成立しないのかな。

目次
要町テレフォンマン
詐欺師のヴィーナス
バーン・ダウン・ザ・ハウス
Gボーイズ冬戦争


☆関連過去記事
「池袋ウエストゲートパーク
・「電子の星 池袋ウエストゲートパーク(4 )」
・「反自殺クラブ 池袋ウエストゲートパーク(5 )」
・「灰色のピーターパン 池袋ウエストゲートパーク(6 )」
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