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「影の縫製機」/白と黒のイメエジ

 2007-10-11-21:24
ミヒャエル・エンデ, ビネッテ・シュレーダー, 酒寄 進一
影の縫製機
長崎出版

ビネッテ・シュレーダーが絵を、ミヒャエル・エンデが詩を担当した本。

ちょっとざらざらした手触りの紙に、白黒の絵がいい感じ。
大人向けの絵本、なのかな。

例外」では、「ねこにもあるか はげあたま?」で始まる詩が、「透明人間」では自分を心底愛してくれる、心許せる友がいなかったばかりに、じわじわと消えていってしまった男の哀しみが、表題作でもある「影の縫製機」では、七人のおんなと影が視覚効果も含めた詩で語られる。

一人の綱渡り師の生涯を描いた「綱渡り」も、好きだなぁ。不世出の綱渡りであるフェリックスは、金のためでも人気のためでも名声のためでもなく、ただ一筋に芸を磨く。私が借りてきた本は、amazonで出てきたものと表紙が違うのだけれど(というか、借りたのはカバーが取られている?)、ちょうど、このamazonの表紙はこの「綱渡り」の中で描かれたものだと思われる。「綱渡り」なのに、宇宙が描かれるということは…。そう、そういうことなのです!

なぜか、江戸時代の「宮中女官キク子の旅日記」から取られたとの形をとった、「摩訶不思議なる生き物」もまた楽しい。俳句調なので詩は短いのだけれど、これは断然絵が楽しい♪ この薄い身には、ちょっと太刀魚??とも思うんだけど…(正解は水蛇)。

夢を漁どる「夢の漁師」もまた、豊かなイメージです。

さて、エンデとタイトルに惹かれて借りてきたものの、ビネッテ・シュレーダーって誰ーー?状態だったのですが、この方、モリミーの「夜は短し歩けよ乙女 」に出てきたあの絵本、「ラ・タ・タ・タム」を描かれたかただったのですね!

amazonをうろついていたら、この辺も面白そう~。こうやって、繋がってくのも楽しいなっと。

 ←森でハンプティ・ダンプティに出会っちゃうのだって!
              うわ、魅力的~。

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つなです。
「日常」logとも称していますが、そう多くはない手持ちの本、興味が赴くままに借りてきた図書館本の感想が主になります。
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2008年3月23日に、fc2ブログに引っ越してきました。それ以前のamebaブログでの更新も、引っ越しツールによって移行しています(以前の記事は、表示が少々見辛いかもしれません。ご容赦を)。

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