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「道絶えずば、また」/そして、またいつか…

 2009-09-06-14:57
道絶えずば、また道絶えずば、また
(2009/07/03)
松井今朝子

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内容紹介
中村座炎上から五年、長きにわたって江戸歌舞伎の中心であった中村座は太夫元の十一代目中村勘三郎と立女形の荻野沢之丞が皆をまとめ、その地位を守ってきた。しかし沢之丞が老いて引退を表明し、現役最後の舞台の上で不審な死を遂げた。疑われた大道具方の甚兵衛だが数日のうちに首を吊った姿で見つかった。今度は沢之丞の跡目として有力視されている次男・宇源次に疑いの目が向けられた。北町奉行所同心・薗部理市郎が探索に当たるも糸口が掴めない。水死体で発見された大工と甚兵衛の共通点が浮び上がり、大奥を巻き込んでの一連の事件のつながりが見えてくる。舅・笹岡平左衛門の協力を得て事件解決に立ち向かう理市郎。多彩な人物の生き方のなかに芸の理を説く長編時代ミステリー。「非道、行ずべからず」「家、家にあらず」に続く三部作完結編。

「非道、行ずべからず」(感想)、「家、家にあらず」(感想)に続く、三部作であるそうです。完結といわれちゃうと惜しいな~。もう少し、あの宇源次を見てみたいと思うのです。

こたびはなんと、あの三代目荻野沢之丞(しかし、あそこで宇源次に四代目を継ぐと言っていたのに、まだ粘ってたんですねえ)が、一世一代の舞台の上で亡くなってしまう。覚悟の上の自害なのか、それとも殺されたのか?

今回はあのお虎魚(ネットでオコゼの顔を見たら、すごい顔でした~)もほとんど活躍しないし、探偵役の薗部理市郎もずばずばと事実に切り込んでいく感じではないので、ミステリーとしてはうずうずするというか、フラストレーションが溜まる感じ。

ここは芸には太鼓判を押されながらも、心弱く、酒に溺れがちな沢之丞の次男、宇源次に沿って読むのが良いのでしょう。

最後の兄弟対決(?)がいいんだー。やっぱり私は、この道を行った先の役者、宇源次をもうちょっと見せて貰いたいなぁ。

道絶えずば、また、天下の時に会う事あるべし―「風姿花伝」

読んだ後にもう一度扉に戻ってみるこの言葉もいいな。
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「日常」logとも称していますが、そう多くはない手持ちの本、興味が赴くままに借りてきた図書館本の感想が主になります。
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