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「らも―中島らもとの三十五年」

 2009-08-04-14:00
らも―中島らもとの三十五年らも―中島らもとの三十五年
(2007/07/26)
中島 美代子

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内容紹介
2004年7月26日、泥酔して階段から転落し、外傷性脳内血腫で52歳にして急逝した鬼才・中島らも。一番の理解者で、妻である中島美代子が、らもとの出会いから死に到るまでの35年を初めて語る。

まるで戦友のような二人の生き方。二人が戦っていたのは、世間だったのか何だったのか…。

常識では考えられないことも、ごくごく普通に語られてしまいます。一般的な貞操観念とは違っていたこの夫婦のあり方も、「キスも、セックスも、私にとっては相手が望めば応えるもの、一つのコミュニケーションのようなものでしかなくて、それほど大きな意味があるものではなかった。」という美代子夫人のそれまでの生き方に、嫉妬したらもさんが長きにわたって意地悪をしていたように思えてしまいます。らもさんと美代子さんが出会ったのは、二人がまだ若い時だったけれど…。破天荒で、家庭人とは言い難い姿ではあれど、美代子さんにキスをして「ごめん」と言った時の、高校生の姿が見えるような気がします。

私はらもさんのエッセイの中で、美代子夫人にあげたというガイコツの灰皿のエピソードが一番好きだったんだけど(生まれて初めて女の子にプレゼントしたのがガイコツの灰皿で、それを今も持っているけれど、それは灰皿を返されたからではなくて、灰皿ごとその女の子を嫁にもらったのだという話)、違う面を見て尚、あの純情を忘れることが出来ない。
序章  さよなら
第一章 一生分のキス
第二章 野生種のお嬢さまと温室育ちのシティーボーイ
第三章 結婚しよう
第四章 光り輝く赤ちゃんさまが降りてきた
第五章 『バンド・オブ・ザ・ナイト』な日々
第六章 中島らも誕生
第七章 二人は一人、一人は一人
第八章 リリパット・アーミーとの決別
終章  あとでゆっくり会おうね
 中島らも略年譜
文中、何度か、「あかんたれな母親」だったから、というフレーズが出てくるんだけど、そりゃあこんな濃ゆい体験をしていたら、一般的な良い母になんてなれませんて。オートバイをかっ飛ばしては、何度か大けがをしている美代子夫人よりも先に、らもさんが階段から落ちて死んでしまったのが不思議。でも、この順番で良かったね、らもさん。
らもさんの文には良く出てきたけど、なんとなーくあんまり好きじゃなかった、わかぎえふさん。これは一方の側から書かれたものなのであれなんですが、ううむ、そういうことだったのか…(文中では、恨みもないし、何もない。ただ、一生懸命に生きた時代があっただけだ、とあるんだけどさ)。
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Author:つな がる
つなです。
「日常」logとも称していますが、そう多くはない手持ちの本、興味が赴くままに借りてきた図書館本の感想が主になります。
興味を持った記事があったり、あなたが読み終えた本について語っていたら、是非あなたの感想を教えて下さい。お待ちしています。

2008年3月23日に、fc2ブログに引っ越してきました。それ以前のamebaブログでの更新も、引っ越しツールによって移行しています(以前の記事は、表示が少々見辛いかもしれません。ご容赦を)。

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