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「笑壺(えつぼ)-SFバカ本ナンセンス集」/おバカ万歳!

 2009-08-03-13:54
笑壺-SFバカ本ナンセンス集笑壺-SFバカ本ナンセンス集
(2006/06/06)
岡本 賢一岬 兄悟

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出版社/著者からの内容紹介
奇想天外! 脳ミソとろける笑いの8連発
1996年から、12冊が刊行された「SFバカ本」シリーズ。この伝説の短編集の百を越える作品の中から、ナンセンスさに秀でた8篇を厳選。『この胸いっぱいの愛を』の梶尾真治、「ぶたぶた」シリーズの矢崎存美、新田次郎文学賞の谷甲州、TM NETWORKや鈴木亜美の作詞で知られる小室みつ子……。彼らのまったく違う一面が見られる。アンドロイドと女主人、大阪人と宇宙人、おやぢと吸血鬼が登場して……。脳ミソとろける笑いの連続!

目次
哀愁の女主人、情熱の女奴隷   森奈津子
怒りの搾麺               梶尾真治
インデペンデンス・デイ・イン・オオサカ
 (愛はなくとも資本主義)      大原まり子
家庭内重力               岬兄悟
12人のいかれた男たち        岡本賢一
スペース・ストーカー          谷甲州
はなのゆくえ              矢崎存美
フロム・オヤヂ・ティル・ドーン     小室みつ子
 解説 笑いのツボ           岬兄悟・大原まり子
おバカSFなので、どーしても体の一部に話が偏りがちなんですが、ただただ楽しー!、という点で、入院中にはぴったりの本でした。

早熟化が進んだ世界の中、精子が意思を持ってしまった青年の話(「怒りの搾麺」。そう、これは、”ざーめん”と読むのです)、異星人とのコンタクトに行き違いが生じ、切羽詰まった12人の男たちがとった方法とは…というお話(「12人のいかれた男たち」)、家族の内、たった一人違う重力に支配されるようになってしまったお父さんの話(家庭内暴力ならぬ「家庭内重力」なんです)、宇宙を股にかけたストーカーに追われる妻をもった夫のお話(「スペース・ストーカー」)などなど。

森奈津子さんは初めて読んだんですが、まさに”情熱的な女奴隷”にウっときたり、大阪人のたくましき商魂にくらりと来たり(「インデペンデンス・デイ・イン・オオサカ」。大阪人に比べれば、姿はあれでも異星人なんて、赤子のよう~)、耽美なヴァンパイアの世界にやって来たオヤヂの姿には、お耽美ヴァンパイアにちょっと同情してみたり。

面白いのは色々あったし、やっぱり初めて読んだんだけど、矢崎存美さんの「はなのゆくえ」が一番好きだったな。「はなのゆくえ」とは、「鼻の行方」。慣れ親しんだ自分の鼻に家出をされてしまった私。鼻はどこへ行ってしまったというのだ? 鼻の夢が何とも可愛らしい一品なのです。
SF
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つな がる

Author:つな がる
つなです。
「日常」logとも称していますが、そう多くはない手持ちの本、興味が赴くままに借りてきた図書館本の感想が主になります。
興味を持った記事があったり、あなたが読み終えた本について語っていたら、是非あなたの感想を教えて下さい。お待ちしています。

2008年3月23日に、fc2ブログに引っ越してきました。それ以前のamebaブログでの更新も、引っ越しツールによって移行しています(以前の記事は、表示が少々見辛いかもしれません。ご容赦を)。

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