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「さらしなにっき」/リリカルSF

 2009-07-27-10:21
さらしなにっき (ハヤカワ文庫JA)さらしなにっき (ハヤカワ文庫JA)
(1994/08)
栗本 薫

商品詳細を見る

内容(「BOOK」データベースより)
「小さかった頃にはまだ町ん中に原っぱがあって…」先輩の原口さんが、呑み屋で知り合った男と思い出話に意気投合しているのを、ぼくはぼんやりと聞いていた。中年男二人の他愛ない話と思っていたのだが、その日から原口さんはおかしくなっていった―少年時代の記憶に潜む恐怖を描いた表現作他、130年ぶりに地球に戻った宇宙飛行士の過酷な運命を物語る「ウラシマの帰還」等、美しくも哀しい8篇を収録したSF作品集。

かの有名なグイン・サーガも読んだことがないんですが、ブログをやるようになったら、みなさん、グイン・サーガは当然押さえているべきもの、な感じで読んでらっしゃるのですよね。そんなわけで気になっていた栗本さんの短編集です。今後、自分がグイン・サーガを読むことはないだろうけど、ちょうど時期的にも栗本さんが気になっていたしね…。
目次
さらしなにっき
忘れないで
峠の茶屋
ウラシマの帰還
走馬灯
最後の夏
パソコン日記
隣の宇宙人
 著者解説
一つの特徴としては、各短編ごとに、「著者解説」がついていることかな。栗本さんご自身が、「栗本なかなか短編もお上手」なんて書いてらっしゃるんですが、確かに短編には壮大な長編にはない良さがありますよね。どことなく淋しい、切ない雰囲気や、奇抜なワンアイデアはやっぱり短編ならではのもの。栗本さんが、初期に書いたSFはほとんど影響を受けているという、小松左京さんの本も、私はこれまでほとんど読んだことがないので、そういう意味でも新鮮で面白かったのかな~。

抒情的なものも良いんだけど(ノスタルジーあふれる「さらしなにっき」とか)、ギャグっぽいお話(というか、タコ型宇宙人が隣に越してくる「隣の宇宙人」なんかまんまギャグだな)も面白かったです。同性愛の二人の女性の生活が描かれる「最後の夏」も、漂っている滅びの空気が美しい。

■関連過去記事■
・「メディア9」/十七歳は大人になるとき
SF
コメント
栗本氏のSF短編集は「心中天浦島」がベストだと思います。
泣けますよ~。
未読でしたらぜひ読んでみて下さい。
【2009/07/28 11:19】 | goldius #ncVW9ZjY | [edit]
goldiusさん、こちらにもありがとうです~。
お、こちらはまた初期のころの作品なのかな?
amazonでは全然情報が出ず残念です…。
どこかで出会えますように!
情報ありがとうございます♪
【2009/07/30 14:46】 | つな@管理人 #- | [edit]












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「日常」logとも称していますが、そう多くはない手持ちの本、興味が赴くままに借りてきた図書館本の感想が主になります。
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2008年3月23日に、fc2ブログに引っ越してきました。それ以前のamebaブログでの更新も、引っ越しツールによって移行しています(以前の記事は、表示が少々見辛いかもしれません。ご容赦を)。

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