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「私立探偵・麻生龍太郎」/龍太郎、出直しの一歩

 2009-04-24-23:54
私立探偵・麻生龍太郎私立探偵・麻生龍太郎
(2009/02/28)
柴田 よしき

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夜の埠頭(?)に佇む二人の男性。ちょっといやーんな感じですが、RIKOシリーズのスピンオフシリーズ、麻生と山内の物語再び!なのです。

麻生と山内の物語と書いたけれど、これは麻生が警察をやめて、私立探偵を開業したあたりのお話。麻生の私立探偵業がメインのお話なので、山内の影がちらちらは見えるんだけど、「聖なる黒夜」(感想)のように、二人の関係ががっつり描かれるお話なわけではありません。あくまで、「私立探偵」の「麻生龍太郎」のお話なのです。

最初はねー、これ、短編集だと気付かなかったので、こういう何でもないような依頼が、とんでもない事件に結びつくのよねえ、とわくわくしてたんですが、短編だったので、事件としては割と普通のところに収まってました。いや、そこは柴田さんなので、人間のふかーい悪意を、一瞬覗きみてしまったような、鋭い切れ味なんですけど。とはいえ、今までのとんでも事件を考えると、事件としては若干小粒? 「所轄刑事・麻生龍太郎」(感想)のように、同僚が出てくるわけでもない、一人の探偵業だから、余計にそう感じてしまうのかも。

しかし、麻生が事件にかかずりあってる間に、明らかに山内からSOSが出ているのが切ないです。龍太郎はもっと、田村の忠告を聞くべきだったと思います。この段階では、山内はまだヤクザではないんですねえ。間の物語だからこれは仕方がなくて、山内はこの後、ずぶずぶのヤクザになっているので、それはもう、ゴールが見えている、「スターウォーズ」のアナキン・スカイウォーカーを見るかのようなんですが。

えー、最初にRIKOシリーズを読んだとき、こんなにこのシリーズ(というか、追っかけてるのは、既にこちらが本シリーズなのでは?、と思われるこの二人なんだけど。でも、RYUTAROシリーズとかRENシリーズとかも、やだよなぁ。あ、みんな”R”だ!)にはまるとは思わず、しばらくしてから文庫本を手放しちゃったんですよねー。文庫本なんだし、持っとけば良かったなぁ。いやー、RIKOシリーズの麻生と山内の場面だけでも、読み直したいっす。麻生は結局、事務所をこの殺風景な場所から引っ越せたのかなぁ、とか色々気になるー!

うろ覚えですが、RIKOシリーズの最後の方では、緑子が山内の例の事件に迫ってませんでしたっけ? うだうだと悩む男たちに比べ、異常に強い突破力とアクの強さを持つ緑子(なのに、すっかり影は薄いですけど)。緑子が例の事件を調べ始めれば、麻生、山内、二人の関係にも変化が訪れるんじゃないのかなー、などと思ったり。

次は久々に緑子の活躍を見たいなぁ。麻生なんかは、すっかり人間味溢れるキャラになっちゃって、それに比べると、緑子が何だかサイボーグにも思えてくるんですが…(犯されても犯されても立ち上がる…)。

巻末に、シリーズの時系列についての記述がありました。

この物語の主人公である麻生龍太郎は他作品にも登場します。
それぞれ独立した物語で、どれがどれの続編ということはありませんが、
物語の時系列的に並べると以下のようになります。

所割刑事・麻生龍太郎(新潮社)
聖なる黒夜(角川書店)〔文庫〕角川文庫*上下巻で刊行
本書(角川書店)
聖母(マドンナ)の深き淵(角川書店)〔文庫〕角川文庫
月神(ダイアナ)の浅き夢(角川書店)〔文庫〕角川文庫

やっぱり次はRIKOシリーズが読みたいです!(でも、RIKO自身はあまり好きになれない…)
contents

OUR HOUSE
TEACH YOUR CHILDREN
DEJA VU
CARRY ON
Epilogue
コメント
  おはようございます。
 実はRIKOのシリーズも読んでいたりします。サイボーグ、、いいえて妙の彼女の圧倒的なパワフルさと図太さ、強さ、したたかさ、愛情にも惹かれていますが、ダークヒーロー的なこちらも好きです。この最新刊だけはまだ読んでいないのですが、短編集とかだとさらりと読めそうですね。
 ところで「犬は勘定に入れません」が文庫落ちしていました。「ドゥームズディ・ブック」の続編ですよね? 楽しみです。
【2009/04/25 08:12】 | 樽井 #- | [edit]
樽井さんも、RIKOシリーズ読まれてるんですね!
私はRIKOシリーズを読んでからずいぶん経って、「聖なる黒夜」を読んで、もう一度ハマりました。
で、ふふふふ。「月神の浅き夢」を借り直してきちゃいました。
記事中で、全然褒めてないんですけど、確かにRIKOって圧倒的包容力を持つ、特異なキャラクターですよね。

おお、「犬は~」の文庫も出たんですね。
続編というほどの繋がりはあんまりないのですが、懐かしい面々にも会えますし、面白いですよー。
樽井さんの記事を楽しみにしてます♪
【2009/04/26 19:41】 | つな@管理人 #- | [edit]
[斜体]いらっしゃい いらっしゃい いらっしゃい いらっしゃい!

返却にいらっしゃい!!

9時からいらっしゃい!!

今日は大繁盛だよ。

いらっしゃい いらっしゃい いらっしゃい いらっしゃい!

今日は
v-248 から v-243 までだよ。

v-87
【2009/05/02 07:53】 | 図書館@返却.com #- | [edit]
@返却.comって…。笑
じ、実は、この連休中、図書館いけてません。
明日の朝にでも、返してこなくては~。

最近は、何を読んでらっしゃるのですか?
気を抜いたら、掲示板がひどいことになってました。
あそこ、なんであんなにスパムがひどいんだ…。
【2009/05/04 20:36】 | つな@管理人 #- | [edit]
おや?
あたしに質問があるようだねぇ。

最近読んだ本?

では、スパム部屋で詳細を語らせてもらうよ。


スパムの館へいらっしゃ~い。

v-37
【2009/05/08 21:16】 | あたし #- | [edit]
ちょっと気を抜くと、確かに「スパムの館」としか言いようがない状態に…。笑
あちらにどうも~。
【2009/05/10 22:58】 | つな@管理人 #- | [edit]
ジョジョはようやく10巻目に突入したよ。
しかしながら、
これは大人買いだから
あわてなくてよいのが
ミソだねぇ~。

うぉぉぉぉ!
コーヒーが第⑪巻に!!

(ショックで寝込む)v-100
【2009/05/14 00:08】 | あたし #- | [edit]
うわ、ジョジョ一気に大人買いなんですか!笑
私はねえ、手に入れちゃうと安心して、すっかり後回しになっちゃうんです。

ショックで寝込むといえば、若だんな!
たまたま図書館にあったので、飛ばしちゃった巻もきちんと読みましたよ~。
【2009/05/20 22:37】 | つな@管理人 #- | [edit]
ようやく読みました!
すっごくつなさんと感想が似てました☆
まるでスターウォーズのアナキンを見てるみたいだ、とか
RIKOの反転文字部分なんて、反転させる前に思っていた文章が
そのまま・・・(犯されても犯されても)。
笑うところじゃないのに、ちょっと笑ってしまいましたよ。
そしてRIKO自身をあまり好きになれないところも、同感。

それにしても、シリーズのストーリーをすっかり
忘れてしまっているので、私も再読に入ろうかと思ってます。
でも話が重いんですよね・・・
龍太郎と練にだけアンテナ張って読もうかな、と。
【2009/06/17 17:44】 | びー玉 #K4hmh3UY | [edit]
びー玉さん、こんばんは!
お返事が遅くなってしまってすみません…。

さて。わーい、読まれましたね!
そうなんですよー、なんかもう切なくって。
龍太郎!このにぶちん!と思ったのも私だけではありますまい。
あはは、RIKOの反転部分ですね。
このあと、「聖母(マドンナ)の深き淵」を再読して、さらに「あああ!RIKOってば」と思うのでした…。
そりゃあんた、山内にも怒られるわよ、と。
(RIKOと麻生の間のあの件、覚えてらっしゃいます??)

うふふ、びー玉さんも再読の罠に!
わたし、とうとう、「聖なる黒夜」の文庫も買っちゃいましたよー。
(古本屋で、ですが)
このシリーズ、読み直しても記事上げてないのもあるんですが、やっぱり書いとかないと自分がまた忘れてしまうかも…。
そして、錬を追いかけると、ほんとは花咲シリーズもあるんですよね。
あっちは図書館でその場でざざざっと読んじゃったんですが、錬がもう少し幸せそうに見えました。
【2009/06/23 23:10】 | つな@管理人 #- | [edit]
ほんと、今回は練じゃなくて龍太郎がね~。
にぶすぎです!!
なんのために警察辞めたんだ!と。

RIKOと麻生の間ってなんかありましたっけ???(爆)
ダメだ、読み直さないと~。
簡単に感想だけ書いても忘れちゃうので、シリーズものは
もうちょっと粗筋を書いておかないと
自分が困るかなーと反省しました。
確かバチスタシリーズでも、後悔したんですよね、忘れちゃって。
そうそう、ハリポタですら、登場人物を忘れてました・・・。
やっぱり勢いつけて一気に読みたいですね!
【2009/06/24 21:30】 | びー玉 #K4hmh3UY | [edit]
なんか、常に返事が一週間遅れですみません…。

やっぱり龍太郎、鈍すぎですよねえ。
女性陣の中に入れられたら、絶対非難ゴーゴーですよね。笑
まったく、何のために警察やめたんだか…。

RIKOと麻生の間にはですねえ、そのものずばり「関係」が。笑
東京じゃない場所で(ああ、読み直したのに、すでに忘れてきてるー。笑)、麻生の車の中で、いたしてしまうんですねえ。
しかも、練にもちゃんとばれてるのですー。笑

うはは、ハリポタも最初の頃はいいけど、不死鳥の騎士団辺りから、ぐっと人数増えてきますもんね。
かつ、そこまで思い入れもなく、キャラ立ちしてない感じの人もいるし…。
私は自分が途中で思い出す事を期待して、強引に読んじゃいましたが。
【2009/07/02 22:28】 | つな@管理人 #- | [edit]












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【2009/06/17 17:38】
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つなです。
「日常」logとも称していますが、そう多くはない手持ちの本、興味が赴くままに借りてきた図書館本の感想が主になります。
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2008年3月23日に、fc2ブログに引っ越してきました。それ以前のamebaブログでの更新も、引っ越しツールによって移行しています(以前の記事は、表示が少々見辛いかもしれません。ご容赦を)。

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