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「ディビザデロ通り」/断片

 2009-04-24-22:13
ディビザデロ通り (新潮クレスト・ブックス)ディビザデロ通り (新潮クレスト・ブックス)
(2009/01)
マイケル オンダーチェ

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amazonの内容紹介から引いちゃいます。

血のつながらない姉妹と、親を殺された少年。一人の父親のもと、きょうだいのように育った彼らを、ひとつの恋が引き裂く。散り散りになった人生は、境界線上でかすかに触れあいながら、時の狭間へと消えていく。和解できない家族。成就しない愛。叶うことのない思いが、異なる時代のいくつもの物語を、一本の糸でつないでいく―。ブッカー賞作家が綴る、密やかな愛の物語。

血のつながらないアンナとクレア。二人の姉妹と共に育ち、アンナと恋に落ちたクープ。そして、二人を許せない父親。共に育った彼らは、ある嵐の日に引き裂かれる…。

そこから描かれるのは、その後の彼らの人生だったり、彼らが出会った人の人生。なんというか、普通の物語だったら、クモの巣を張り巡らす方向に進む所を、既に張られているクモの巣の、細い一本を辿っていく感じというのかなぁ。辿りきったところでぷつっとその糸は終わってしまって、今度は同じ円環上にある違う方向の糸を辿っていく感じ。だから何というか、クライマックスはそこにはなくて、どうなっちゃうのーー?!と思うところで、終わってしまう事もある。

そこがちょっと消化不良の感もあるんですが、これはそういう物語なんでしょうねえ。沢山の人生の断片が、少しずつ重なって響き合っていく。全てを辿ったわけではないから、しっかりと強烈に印象付けられることはなかったのだけれど、なんとなーく、それぞれの人生の一部が自分の中に残る感じ。こういう小説もあるんだなぁ、と思いました。でも、こういう物語物語してないタイプは、私にはちょっと読み辛かったです。
目次
1 アンナ、クレア、そしてクープ
   孤児/赤と黒/マヌーシュ/過去から抜け出す/かつてはアンナとして知られていた人物/名前につまずく
2 荷馬車の一家
   家/アストルフ/旅路/二枚の写真
3 デミュの家
   マルセイヤン/到着/広大な世界/犬/シャリヴァリと夜なべ/恋文/夜の仕事/親類/マゼールの森/畑/考え/戦争/休暇/帰還/さよならを言うがいい

 謝辞
  訳者あとがき
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つな がる

Author:つな がる
つなです。
「日常」logとも称していますが、そう多くはない手持ちの本、興味が赴くままに借りてきた図書館本の感想が主になります。
興味を持った記事があったり、あなたが読み終えた本について語っていたら、是非あなたの感想を教えて下さい。お待ちしています。

2008年3月23日に、fc2ブログに引っ越してきました。それ以前のamebaブログでの更新も、引っ越しツールによって移行しています(以前の記事は、表示が少々見辛いかもしれません。ご容赦を)。

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