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「風の邦、星の渚」/街をつくろう

 2009-03-04-23:20
風の邦、星の渚―レーズスフェント興亡記風の邦、星の渚―レーズスフェント興亡記
(2008/10)
小川 一水

商品詳細を見る

中世ヨーロッパ+地球外生命体(ただし、本体は地縛霊並みにその場所を動けない)。とある街を、志ある青年が興すまで。その街の名は、レーズスフェント…。

amazonから内容紹介引いちゃいます。

父親と対立して、辺境に追いやられた若き騎士ルドガーは、赴任した領地でカエサルと古代ローマを知っているという、不思議な街の守護精霊「レーズ」と出会う。実は彼女の正体は遠い星の彼方からやって来た巨大な異星生命体の対外感覚器官だった。ともに故郷を亡くし、固陋なキリスト教の因習に反発する二人は、中世ヨーロッパの海に面した三角洲に、今までなかった街「レーズスフェント」を作り、帝国自由都市を目指す。だが、街が発展するにつれて辺境伯やハンザ同盟の怒りを買い、同じく異星生命体と接触を持ったデンマーク国王との戦いへとつながっていく……。はたしてレーズスフェントの未来は?俊英・小川一水が、初のハードカバーで描く歴史SF!

うーんうーん、小川一水さん、「老ヴォールの惑星」(感想)はとっても好きだったんだけど、これはちょっといまいちだったかな。なんつーか、ラノベを無理やりハードにしちゃった感じ。いや、ラノベはラノベで、好きなものは好きなんだけど。

二段組みで388頁、それなりにボリューミーだと思うし、それなりのスパンで描かれるんだけど、読み終わっても、印象が何だか軽いんだよなぁ。流通に関しても、「狼と香辛料」(感想)を読んだ時のように、「おおっ!!」と思うこともなく。なんというか、知ってるエピソードで繋がってる感じというか、新しい物の見方がなかったのが残念。小川一水さんが中世ヨーロッパを描くならば、新しい切り口で見せて欲しかったなぁ。せっかくの設定、守護精霊「レーズ」とその伴侶たる「ラルキィ」に関しても、遠い星からやって来たというのに、あまり生かしきれていないように思いました。

守護霊の助けがあるとはいえ、たった一人の騎士が街を興すというのは、実際には難しいとは思うんだけど、その辺の物語は齟齬があまりないというか、綺麗な感じだったんだけど。でも、ちゃんちゃんと進んでいくので、どちらかというとゲームっぽいというか、アニメを見てるような感じもしました。
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つなです。
「日常」logとも称していますが、そう多くはない手持ちの本、興味が赴くままに借りてきた図書館本の感想が主になります。
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2008年3月23日に、fc2ブログに引っ越してきました。それ以前のamebaブログでの更新も、引っ越しツールによって移行しています(以前の記事は、表示が少々見辛いかもしれません。ご容赦を)。

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