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「踊るドルイド」/ドルイドは踊るよ

 2009-02-15-21:55
踊るドルイド (ヴィンテージ・ミステリ・シリーズ)踊るドルイド (ヴィンテージ・ミステリ・シリーズ)
(2008/09/26)
グラディス・ミッチェル

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内容紹介
見知らぬ男に、いきなり車に乗せられ「病人」移送を手伝わされたのだが、その病人は「血を流した死体」のように見えた・・・。
ドルイドが踊りだすとき、バラバラのピースはつながりはじめる――。

amazonの内容紹介も、いやにあっさりなんですが、これはうーん、確かに仕方のない面もあるのかな。グラディス・ミッチェルによる、「ミセス・ブラッドリーシリーズ」の一冊なんだけど、いつものことながら、ミステリの癖にプロットよりも、細部に面白さがあるんだよねえ。

”野ウサギと猟犬”のレース中、”猟犬”として”野ウサギ”を追っていた、青年、マイケル・オハラは、足をくじいた揚句に、内容紹介にもあるように病人の移送を手伝わされる。その後、血だらけの自分に気づいたオハラは、何らかの犯罪に手を貸してしまったことを恐れ、親友、ガスコインと共に、当地に滞在していた知り合いの弁護士のもとを訪ねる。そこにいたのは、彼の母親の、高名な精神科医、ミセス・ブラッドリー。青年たちの話を聞いた彼女は、秘書のローラ・メンジーズと共に、調査に乗り出すのだった…。

タイトルには「ドルイド」とはっきりあって、王家の血をひく若者オハラがいて(でも、王家の血を引いてることの意味が全くなかったような…)、巨石群があって…。確かにドルイドが踊るんですが、あまりそこをメインに考えない方が楽しめるような気もします。どっちかというと、学生たちがクロスカントリーを楽しむ、田舎の長閑な休日とか、ローラや青年二人(しかも、ハンサムなんだよー)の探偵ごっこを楽しむ感じ。陸地の巨石だけではなく、海岸の洞窟なども出てきちゃうんです。

ローラが若い女性であるということを考えると、すわ、二人の青年のうちどちらかとのロマンス?!などと思ってしまうのですが、そこはやはりグラディス・ミッチェル。ローラはかなり逞しき女性であり(具体的な体重の記述によると、かなりいい体格だったような気がするし、格闘になっても負けてません)、青年二人のことなんてお子様としか思ってないんですよねー。かつ、ローラには、実はギャヴィン警部という、婚約者がいるのでした。

今回の魅力はね、もうこのローラ嬢に尽きます! ミセス・ブラッドリーも相当面白がりながら、ローラを見守ってる感じなんだけど、バリバリ車を運転していたり、地図を読み込んでその地を歩き通してみたり、実践派の彼女の活躍が楽しいのです。ミセス・ブラッドリーの身辺で言えば、やたら有能な運転手ジョージもひそかに魅力的。ヘンなところが生き生き描かれちゃうのも、やっぱりグラディス・ミッチェルならではなのかなぁ。

■関連過去記事■
・「ウォンドルズ・パーヴァの謎」/イギリス人のミステリ!
・「月が昇るとき」/ミセス・ブラッドリー
コメント
つなさん、こんにちは~。
そうか、あんまりドルイドを期待しすぎちゃ駄目なんですね。
舞台はアイルランドなんですか? それも違うのかな?
でもやっぱりケルト好きとしては読んでみたいです~。
【2009/02/17 08:57】 | 四季 #Mo0CQuQg | [edit]
四季さん、こんばんは~。
お返事がすっかり遅れてすみません。

うん、ドルイドはあまり関係ないような気がします。
でも、秘書のローラの逞しさが、私にはツボでした。
また、思わぬところが楽しい、グラディス・ミッチェルワールドにやられました。笑

舞台は、コーンウォールだったと思います。
風景なんかは楽しかったので、四季さんも機会があったら是非~。
と思ったけど、確か四季さんとこの図書館にはないんですよね。涙
ミセス・ブラッドリーシリーズってば、版元とかも全然違うんですよね。
シリーズとして認識されてないのかしらん。
いや、わが図書館にあるものは、これで私も全部読んじゃったんですが。
【2009/02/24 21:03】 | つな@管理人 #- | [edit]












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つなです。
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