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「1950年のバックトス」/北村薫さんの短編集

 2007-11-13-22:39

北村 薫

1950年のバックトス


1995年の「小説新潮」10月号から、2007年「ヨムヨム」の3号まで、北村さんの約10年の短編が集められています(なんか、途中から読んだことがあるような気がするのが混じってたのだけれど、でも、掲載誌を読んだ覚えもないし、私の気のせいなのか?)。

倉橋由美子さんの「倉橋由美子の怪奇掌篇 」を思わせる「百物語」や、本の中の登場人物同士が恋をする「万華鏡」など、最初の方は、正直、北村さんでなくとも描ける世界だと思ったんだけど、表題作の「1950年のバックトス」なんかはまさに北村ワールド。

北村さんには、「スキップ」「ターン」「リセット」の 《時と人 三部作》もあるわけで、《時》を描かせたら、やっぱり北村さんは天下一品だと思うのです。や、とかいいつつ、「ターン」は実はあまり好きではなく、「リセット」に至っては読んでもないのですが(「スキップ」は大好き)。

「洒落小町」は、北村さんの駄洒落癖が。笑 主人公は雑誌編集者なのですが、ちょっとそのセンスはどうよ、と思う。笑

「ほたてステーキと鰻」は、たぶん「ひとがた流し」のスピンオフ。一冊の本の形で読んだことはないのだけれど、新聞連載を時々読んでいたので、登場人物やシチュエーションに見覚えがありました。

短編もいいけれども、「円紫さんと私」シリーズの続きはもうないのかなぁ。…と、北村さんの新刊が出るたびに、呟いてしまう私です。笑 きっと、そういう人、他にもいっぱいいると思うのだけれど。

目次
百物語
万華鏡
雁の便り
包丁
真夜中のダッフルコート
昔町
恐怖映画
洒落小町
凱旋


手を冷やす
かるかや
雪が降って来ました
百合子姫・怪奇毒吐き女
ふっくらと
大きなチョコレート
石段・大きな木の下で
アモンチラードの指輪
小正月
1950年のバックトス
林檎の香
ほたてステーキと鰻
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「日常」logとも称していますが、そう多くはない手持ちの本、興味が赴くままに借りてきた図書館本の感想が主になります。
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2008年3月23日に、fc2ブログに引っ越してきました。それ以前のamebaブログでの更新も、引っ越しツールによって移行しています(以前の記事は、表示が少々見辛いかもしれません。ご容赦を)。

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