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「マルドゥック・スクランブル・1」「2」「3」/ネズミ&少女&…

 2008-12-27-22:05
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自分の中で、最もかっこいいネズミといえば、それは「冒険者たち」のガンバだったんですが(そして、最も怖い白いものといえばノロイ)、ここに出てくる金色のネズミ、ウフコック・ペンティーノもまた、ガンバに匹敵するかっこ良さ! みなさんが、良い良いと仰っていた頃からは、かなーり遅れてしまいましたが、ようやく私も読むことが出来ました。

時はSF的近未来。戦争が終わり、軍事と密接に結び付いていた科学技術が禁じられたものとなって以来、ある者は科学技術発祥の地である”楽園”に閉じ籠ることを選び、ある者は快楽に特化した技術を持って会社を興し(*)、またある者は科学技術を民間で生かしていくことを主張した。発達し過ぎた科学技術は怖れの元、民間でこの技術を生かしていく道は決してたやすいものではなく、その技術によって生み出されたネズミ、ウフコックは常に自分の「有用性」を証明し続けてはならないのだ。

シェルという男に焼き殺されかけた少女、バロットはスクランブル-09によって蘇生を果たし、ウフコック、ドクターと共に事件の解決に当たることになる。スクランブル-09は緊急事態においてのみ、科学技術の使用が許可されるという法。人工皮膚をまとい、高度な電子干渉能力を得たバロットは、なんにでも変身可能なウフコックを「道具」として使い、ドクターとウフコックに協力するのだが・・・。

てきとーに粗筋を書きましたが、実はもっと色々とややこしいのです。体内の亜空間を利用して、どんなものにも変身出来るウフコックは、増大し過ぎていつかは死んでしまうという運命を持っているし、敵方としてバロットたちの邪魔をするのは、ウフコックのかつての相棒ボイルドだし、少女、ルーン・バロットには、彼女の深い絶望がある。

バロットは生命の危機に瀕していたこと、また自分自身の身を守る必要性が高いと予測されたことから、彼女はそういった特殊な体になったわけなんだけど、そうやって特殊な体質になった人というのは、その後どうやって生きていくのかなぁ、とちょっと不思議に思いました。バロットはものすごく適性があるし、ウフコックの相棒として生きていくのだろうなぁ、と思うけど、そうじゃない場合ってもう以前と同じように普通には生きていけないよなぁ…。

続く「ヴェロシティ」では、「スクランブル」以前。ウフコックとボイルドの過去が描かれているのですね。それも勿論楽しみなんだけど、ウフコックとバロットの未来も読んでみたいなぁ。

著者入魂のカジノの場面。わたくし、ちょっと読み流してしまいました…。カジノの場面って、力が入る人が多いですよね。後書き読んで、読み流してゴメンナサイとは思ったんだけど、確率論とか精神的駆け引きとか苦手さ…。この場面、色々かっこいい人たちも出てくるんだけどね。
1巻 The First Compression―圧縮
Chapter.1 吸気 Intake
Chapter.2 混合気 Mixture
Chapter.3 発動 Crank-up
Chapter.4 導火 Spark 
 後書き
2巻 The Second Combustion―燃焼
Chapter.1 活塞 Piston
Chapter.2 噴出 Injection
Chapter.3 回転 Rotor
Chapter.4 爆発 Explosion
 解説 鏡明
3巻 The Third Exhaust―排気
Chapter.1 曲軸 Crank Shaft
Chapter.2 分岐 Manifold
Chapter.3 合軸 Connecting Rod
Chapter.4 導き Navigation
 後書き
*続編、「マルドゥック・ヴェロシティ」(感想)を読んで、間違い発見。会社を興したわけではなく、その技術を持って元々あった企業に入り込んだんですね。
冒険者たち―ガンバと十五ひきの仲間冒険者たち―ガンバと十五ひきの仲間
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斎藤 惇夫薮内 正幸

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コメント
 ガンバ、かっこよかったし面白かったですねぇ。今見たらノロイとかの絵はきわめておどろおどろしいんですよね、これ。子供のときは本当に怖がりながらもガンバたちを応援して見ていました。
 ギャンブル。確率と駆け引きは面白いですよ~。
 競馬とかはしょせんお馬さんのすることですけれど、カードゲームや麻雀はなかなか面白いですよ。つなさんもやったらハマるかも知れませんよ。

 ・・・・脇道の話ばかりですね。すいません。
【2008/12/27 23:00】 | 樽井 #- | [edit]
ガンバ、大好きだったんです♪
「グリックの冒険」における、兄さんぶりも好きだったなぁ。
単行本は結構挿絵がリアルなんですよねえ。ほんと、ノロイが怖くって。笑
他のネズミたちも、すごく個性豊かで、今読んでも楽しめますよね、きっと。
これ、アニメもあったんでしたっけ。

ギャンブル、面白いですかねえ。
感覚的に生きているので、どうもこういうのダメなんですよね…。

いえいえ、お話楽しいです。コメントありがとうございます♪
【2008/12/28 23:16】 | つな@管理人 #- | [edit]
 こんばんは。
 何回コメント訂正しても禁止ワード抵触しちゃいました^^
原因わからずですが、ウィンドウズなら今ならガンバ、ただでみれるようです。ガンバ 大冒険と検索したらたぶん見れます。うちはMacだから見れないんで未確認ですけれどたぶん大丈夫です。
【2008/12/29 03:38】 | 樽井 #- | [edit]
わー、樽井さん、すみません。
たぶん、「無料動画」が引っ掛かったのかな。
コメントも認証式にしたので、もう必要ないやーと外しておきました。
何度もトライしてくださったとのこと、すみませんでした~。

お知らせ、ありがとうございます。
これから探してみまーす。
アニメ版のノロイの絵をちょっと見たんですが、これもまた怖いですねー。
ああ、「冒険者たち」読み返したくなっちゃいました。
【2008/12/29 09:36】 | つな@管理人 #- | [edit]
、、、どうもです。
ヴェロシティ三冊分を亀TBさせていただいたので、スクランブルの方もTBさせていただきます。
(なんか、元記事がしょぼくて申し訳ないのですが、、、)

ヴェロシティは完成度の高い物語でしたが、このスクランブルは構成的にちょっと混沌としたところがあって、しかしそれがウブカタさん作品の魅力なんだろうって気もするけど、
でもやっぱり著者入魂のシーンは、、、ちょっと冗長かもなぁ(笑
【2009/01/19 00:42】 | いちみ #uwfcZnw2 | [edit]
「スクランブル」も良かったし、「スクランブル」が良かったんで、「ヴェロシティ」を読んだんですが、でも、「ヴェロシティ」まで来て分かった事が多くて、あっちが別格ですよね~。
更なる続きも読みたいですー!

「スクランブル」は構成がちょっといびつですよね。笑
でも、このいびつさがあるから、あの勢いを感じたのかしら。
普通の構成だったら、意外とある程度の範囲内というか、普通の小説に読めちゃったのかもしれませんねえ。

うふふ。
でも、やっぱり……冗長ですかね(小声)。笑
【2009/01/20 22:24】 | つな@管理人 #- | [edit]












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  • 読了ログ:「マルドゥック・スクランブル - 圧縮 -」 【日々是げんじつ】
    →「マルドゥック・スクランブル―The First Compression 圧縮」 著:冲方 丁  ... ついに、ようやく、こいつを読み始めた。さすがに完成度が高い。つうか、やはりライト・ノベルの方は手を抜いているということ? いや、そういう言い方は失礼で、単に、ライト・ノベル...
【2009/01/19 00:33】
  • 読了ログ:「マルドゥック・スクランブル - 燃焼 -」【日々是げんじつ】
    →「マルドゥック・スクランブル―The Second Combustion 燃焼」 著:冲方 丁  1巻では ラヴ・ストーリィかと思ってたら、2巻後半からずっとバクチの話になってるし。なんと鏡明氏が解説していて、やはり博打の話なんだってさ。ははは、、、。 ちょっとだけ意外な展開
【2009/01/19 00:34】
  • 読了ログ:「マルドゥック・スクランブル - 排気 -」【日々是げんじつ】
    →「マルドゥック・スクランブル―The Third Exhaust 排気」 う~ん。少しだけ心配してたが、ちゃんと完結しててヨカッタヨカッタ。それにしても、\"愛\" だよねぇ、、、。うん、とにかくこの作品はヨカッタ。名作であること間違いない。つか、他に 1つしか知らんので、
【2009/01/19 00:35】
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つなです。
「日常」logとも称していますが、そう多くはない手持ちの本、興味が赴くままに借りてきた図書館本の感想が主になります。
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2008年3月23日に、fc2ブログに引っ越してきました。それ以前のamebaブログでの更新も、引っ越しツールによって移行しています(以前の記事は、表示が少々見辛いかもしれません。ご容赦を)。

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