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「自負と偏見のイギリス文化」/ジェイン・オースティン

 2008-12-22-23:14
自負と偏見のイギリス文化―J・オースティンの世界 (岩波新書)自負と偏見のイギリス文化―J・オースティンの世界 (岩波新書)
(2008/09)
新井 潤美

商品詳細を見る

J・オースティンの世界という副題があるだけに、イギリス文化を知ろう!と思って読んだだったけど、読み終わって思ったのはJ・オースティンを読みたい!!、ということでした。

いや、イギリス文化も勿論良く分かるんですけどね~。ディナーの時間の話なんかも面白かったし。ただ、時代が限定されているだけに、そちらは私としては少し霞んでしまって、J・オースティンの作品に心惹かれちゃったわけです。

実際の書のねらいは、引用しちゃうとこうなんですが↓。

ヴィクトリア朝とは明らかなコントラストをなし、どこか堕落した、かつ華やかなイメージがある時代である。この時代の道徳観、階級意識、生活様式など、今日ではあまり知られていない部分を描きだすことによって、オースティンの作品の生まれた背景を明らかにしていく。さらに、オースティンの初期の作品における「パロディ」の要素、そして作品に表われるミドル・クラスのスノビズム、女性の結婚願望などさまざまなテーマを追っていく。これらのテーマを、オースティンの時代というコンテキストだけではなく、現代のイギリスの読者にどう受け止められているかという点からも見ていく。(「はじめに」の”書のねらい”より引用)

残された親族たちが、作家の真実の姿を歪めてしまう行動をとるところには、「アンネの日記」を思い出してしまいましたが、古典ー!と思ってしまうような堅物ではなく、実際には結構茶目っ気のある人だったよう。J・オースティンの場合には、特に彼女が生きた時代のせいもあるそうですが…(奔放なリージェンシー摂政時代から、がちがちのヴィクトリア朝へと時代が移行していた)。

あの「ブリジット・ジョーンズの日記」も、J・オースティン作品の現代版翻案といえるのだとか。確かに、若い女性の夫探しと玉の輿願望が描かれているし、ブリジット自体はミドル・クラスというか、ごく普通の女性だもんねえ。私、最初の一冊だけ読んで、面白いけど、まぁ、一冊読めば十分よねえ、なんて思ってたんですが、J・オースティンを知って読めば、またもっと違う楽しみ方が出来たのかも!

ちょっと皮肉っぽいイギリス的ユーモアの持ち主、ジェイン・オースティンの作品を、読んでみたくなりましたー。各作品のかなり詳しい粗筋があるのも嬉しいところ。amazonをチェックしてみたら、意外と新しいも多いみたいですね。やっぱり、現代でも人気なのかなぁ。翻訳もいろいろあるみたいなので、どの作品を誰の訳で読むべきなのか、迷っちゃいますけど。色々読んでみた後に、「ジェイン・オースティンの読書会」に行ってみるのも楽しそう~。それともこっちを読んだ後に、色々読んでみるべきなのかな。

ジェイン・オースティンの読書会ジェイン・オースティンの読書会
(2006/01)
カレン・ジョイ ファウラー

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目次
 はじめに
第1章 オースティンは「お上品」ではない―奢侈と堕落の時代の文学
第2章 パロディから始まる恋愛小説―分別と多感のヒロインたち
第3章 恋愛と結婚―女性の死活問題
第4章 アッパー・ミドル・クラスのこだわり―階級を示す目安は何か
第5章 オースティンと現代―空前のブームの背景
 あとがき
コメント
ジェーン・オースティン、面白いですよ~!
文庫で入手できるものは多分全部読んだはず…
最初はやっぱり「自負と偏見」(高慢と偏見)からがいいかも。
新潮、岩波、ちくまから出てますが、私は新潮文庫版で読みました。
なぜこれにしたかといえば… なんでだろう、安かったからかな?(笑)
他のとは比べてませんが、訳は良かったと思います。
で、次に「ジェイン・オースティンの読書会」にいったんですが…
これはもうちょっと作品を読んでからの方がいいかもです。
(別に話が分からなくて困るとかそういうのはないんですけどね)

「ブリジット・ジョーンズの日記」は、確かに「自負と偏見」の
現代版といった感じなんですが… こっちは挫折しました。
映画が可愛いので、これだけで十分かも。(わはは)

ぜひ読んでみてくださいませ~♪
(そして私はこちらの本を… 笑)
【2008/12/24 15:15】 | 四季 #Mo0CQuQg | [edit]
四季さん、こんばんは~。
そうそう、四季さんの所を検索して、おお、色々読んでらっしゃる!!と思ったので、何から読むのがいいのかお聞きしたかったのです、ありがとう~♪
版元が色々だと、迷っちゃうんですよねえ。
図書館にあるのは、どうも岩波だけみたいなんですが…。
岩波は字が小さそうだよなぁ、とちょっと腰が引けてしまいました。笑

「ブリジット・ジョーンズ」は、四季さんでも挫折されることがあるんですねえ、とちょっとびっくり。
確かに延々と続く感じでしたもんね。笑

また、自分が読んでみてから、四季さんのオースティン記事にお邪魔しますね♪
(四季さんが、「自負と偏見の~」を読まれる方が先かもしれないなぁ…)
【2008/12/25 23:28】 | つな@管理人 #- | [edit]
私、この「自負と偏見のイギリス文化―J・オースティンの世界」の本、
読みました。

もともと、テレビでBBCがやっていたドラマ「高慢と偏見」を見て
やみつきになってしまったからです。

ダーシー役は、コリン・ファース。このことがわかってないと、
映画の「ブリジット・ジョーンズの日記」の
面白さはわからないと思います。

原作も読みましたが、人物描写がとても面白いですよ。
皮肉に満ちているというか。
単なるハッピーエンドの話として捉えられない
魅力に満ちています。
ぜひ、ご一読を。
【2008/12/26 23:45】 | honyomi #- | [edit]
honyomiさん、こんにちはー。
いやー、これ読みながら、私もBBCのドラマが見たかった!、と思いました。

そうそう、コリン・ファースって誰だっけ??、って思ったら、しっかり「ブリジット・ジョーンズ」の相手役でしたもんね。

ジェイン・オースティンの原作も、その内に読んでみますね♪
少女小説、家庭小説が好きだったので、結構楽しんで読めるんじゃないかなぁ、と勝手に思っています♪
【2008/12/27 14:11】 | つな@管理人 #- | [edit]












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