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ブータン/「赤瀬川原平のブータン目撃」

 2005-04-04-09:06
まんま、です。
「アヒルと鴨のコインロッカー」を読んで気になったブータン。
丁度図書館にあったので、これはいいやと借りてきました。

赤瀬川原平「赤瀬川原平のブータン目撃」淡交社

紀行文というよりは、写真集です。私は「物語」を読むのは好きなのですが、歴史の「流れ」を頭の中に形作ることや、頭の中に「地図」を作る事が非常に苦手。空間認識が苦手なのだと思われます。
仕方が無いので、いつもこんな自分でも興味が持てるような、ちょっと違う情報から近づこうとしています。
(本当は地球儀を置いたり、世界地図や年表を貼りたいくらい。でも美観的に貼ったりするのはちょっと・・・。そして無知のまま・・・。日本地図すら非常に怪しいです)

くっきりと鮮やかな写真に赤瀬川さんの文が付けられています。子供たちの表情もいいし、民族衣装の「ゴ」も色鮮やか。民族衣装ってお洒落ですよね。
一緒にブータンへの旅をした、谷口英久さん(赤瀬川さんとは師弟関係にあるとのこと)との対談も載せられています。

ところで、ブータンという国。
赤瀬川さんは非常に好意的に書いていますが、外務省のページなどを見ると日本との関係は良好であるものの、「昔の日本が残っている!」と単純に喜べるわけではないらしい。
ブータンの人種は、チベット系(約60%)、ネパール系(約20%)等。
ブータン政府による民族アイデンティティー強化施策が、国内のネパール系住民の反発を招き、多くのネパール系住民が難民となってネパールに流入したそうです。
そう考えると民族衣装の「ゴ」も「昔の日本人の顔」も、一部の人種のものなのではないのかしら、と思うのです。
民族は難しいですね。個々にアイデンティティーがあるのですから、多数派に合わせて均一化してはならないと思います。
チベットも中国に併合されているのですよね。映画「セブン・イヤーズ・イン・チベット」を思い出したり、少ししか掠っていないけれど「蒼穹の昴」(清朝も多民族)を思い出したり。

自分の価値観を押し付けるといえば、かつてカトリックはそういった行動をとったことがあった。でも、今は例えばそれぞれの国にあったミサを挙げる自由が認められているはずです(すみません、ここうろ覚え)。また、宗派を越えたプロテスタントの牧師との対話や、宗教を越えた対話などがなされています。
「ナルニア国ものがたり」における「アスラン」と「タシ神」の話ではないですが、人が信じる所に「神」がいるのだと思います。私がカトリックの洗礼を受けた際の神父の言葉ですが、「神の国は死後のものだけではない」「神の国はそれを求める人々の中に存在する」。これが真実ではないかと思います。

ブータンのこと、宗教のことなど、ちょっと自分の中で消化し切れないまま書いてしまっています。もう少し勉強したいと思うので、文はあげておきます。


*外務省のブータンのページを参考にしています。
著者: 赤瀬川 原平
タイトル: 赤瀬川原平のブータン目撃
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