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青春の書(小中編)/「アンの娘リラ」

 2005-04-29-12:21
きっと誰もが知っている「赤毛のアン」
世界各地にアン(anne)「腹心の友」がいる
アンは私の長きに渡る友で、マシュウ、マリラ、リンド夫人、ダイアナ、ギルバート、フレッドなど等の登場人物たちも、もう他人とは思えない。
「アン」は最終巻まできっちり(?)、モンゴメリの他シリーズは「ストーリーガール」を読んでいます。

村の人がどうしたこうした、ケーキを焼いてどうしたこうした、ドレスの生地がどうしたこうした、ドレスの型・髪の結い方がどうしたこうした、そんな日常の何もかもが大好き。
アンは決して美人ではないけれど、表情と表現力がとても豊か。ある時は誰もが認める美人フィリパをも凌ぐ輝きを見せる。フィリパがアンに、そのことで文句もつける箇所も好き。
持ってうまれた顔形は変えようがないけれど、毎日誰もが認める美人じゃなくても、ある時凄く輝けばいいじゃないかと思わせてくれる(美形じゃなくてもいいのよ~、と思春期の自分に言い聞かせていただけかもしれないけど)。

シリーズの冊数はかなりの量に及ぶけれど、書きたいのは最終巻にあたる「アンの娘リラ」のこと。第一次大戦を背景に、アンではなく「リラ・マイ・リラ」と呼ばれるアンの末っ子リラを中心に物語が進みます。
戦場のウォルターからリラへの手紙がいいのです。「誓い」を守るリラも。

アニメ版のアンしかご存知ない方、少女趣味ではないの?と思う方、アンの長台詞や形容詞に閉口された方(2、3頁に渡って話し続ける人なんて、現実にはいないですよね。私だってそんな人はイヤです。自分の書く文章はだらだらと長いですけれど)であっても、この最終巻は面白いのではないかな、と思います。

リラの成長ぶりが著しいです。
末っ子としていつまでも子どもでいて欲しかったリラが、あまりにも早く大人になりすぎてしまったと嘆くアン。辛い二年間をおもしろいことがぎっしり詰まっている二年と取り替えようとは思わないと言い切るリラ。
いいですよ~。村岡花子訳は、今いきなり読むと辛いのかなあ。少し癖がありますかね。わたしはマシュウの「そうさな」が名訳だと思ってます(って原著にあたったわけではないですが)。マシュウもマリラも大好き。

そういえば「赤毛のアン」を改めて読んだ時に、「お墓」に対する考えが少し変わりました(アンは墓碑を見ながら、散歩したりしているのです。あちらでは普通のことなのでしょうか。横浜山手の外人墓地みたいなもの?)
日本のお墓はさすがに散歩には適さないと思うけれど、お墓参りをした時にはついつい周辺のお墓を見てしまいます。時々興味深い墓碑銘なんかがあるのですよ(って思ってたら、昨日の山田詠美さんの「ご新規熱血ポンちゃん」で、山田家もお墓参りのときに墓碑銘を興味深く読む、って書いてありました)。
著者: モンゴメリ, 村岡 花子
タイトル: アンの娘リラ―第十赤毛のアン
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つなです。
「日常」logとも称していますが、そう多くはない手持ちの本、興味が赴くままに借りてきた図書館本の感想が主になります。
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